ゆちゃ (油茶) 

学名  Camellia oleifera 
  (C. oleosa auct non. (Lour.) Rehder)
日本名  ユチャ 
科名(日本名)  ツバキ科 
  日本語別名  アブラツバキ 
漢名  油茶(ユチャ,yóuchá) 
科名(漢名)  山茶(サンチャ,shānchá)科 
  漢語別名   
英名   
2023/02/22 小石川植物園 (温室)
    2023/05/10 同上 
   

 ユチャ Camellia oleifera(油茶)には、次のような種内分類群を区別することがある。

  ユチャ var. oleifera(油茶)『中国本草図録』Ⅳ/1745・『週刊朝日百科 植物の世界』7-141
  var. confusa(野油茶) 『中国本草図録』Ⅷ/3694
  var. monosperma(單籽油茶・小果油茶)
 湖南・江西・兩廣産 『中国本草図録』Ⅹ/4746
  タゴトノツキ 'Tagoto-no-tsuki'
数少ないユチャの園芸品種の一
         
大正期に渡来、昭和期にサザンカの一として栽培 
   
 ツバキ属 Camellia(山茶 shānchá 屬)については、ツバキ属を見よ。  
  
 江西・湖南・兩廣・インドシナに分布。
 中国では、長江以南各地で油糧作物として栽培。 
 中国では、根を薬用にし、また花朶を茶子花と呼び、種子を茶子心と呼び、種子から搾った油を茶油と呼び、油を搾った残滓を茶子餠と呼び、いずれも薬用にする。 『全国中草葯匯編』下/347 『中葯大辞典』3321-3325  

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